簡単だよ ディスク・ブレーキ・パットの交換 パット取替の工具と手順

フロント・ブレーキ・パットの交換方法です

前輪のブレーキパットの交換は、
車種・メーカーなど異なっても仕組みや動作は同じなので
交換する手順もほぼ同じですので、これを参考にして挑戦して
見てはいかがですか？

車種；軽　車名；スバル・プレオ　　型式；GF-RAI　原動機の型式；EN07　初年度登録年；平成１１年
パットの形状

付属品です　　部品購入時に分解図を入手する（スバル部品課にお願いした）


取り替え前の写真です

１．ブレーキユニットの下部のボルトを外す


２．ユニットを上にまくり上げてパットを外す
　上部のボルトも外すとユニットが外れて容易そうだがユニットが重く
　かつ、ブレーキホースにストレスがかかりホース切断の原因にもなるので
　上にまくり上げるのが賢明です

３．外したパット　


４．付属品をパットに合わせる


５．シリンダーを押し込む工具（この工具で広がったシリンダーを奥へ押し込む）
この押し込み工具は、日曜大工センターなどで売っている


６．ブレーキオイルタンクのチェック（シリンダーを押し込むとタンクの油面が上がり
うっかりするとあふれてしまうので様子を見ながらシリンダーを押し込む）


７．シリンダーに押し込み工具をセットしてツマミを回してシリンダーを押し込む


８．ブレーキパットの組み立て（パットに付属品を取り付ける）
　　（ボックスレンチで押さえ込んで取り付ける　他の物でも
　　うまく大きさが合えばよい、手では苦労するし困難でしょう）


９．取り付け後の状態


１０．ブレーキオイルタンク（シリンダー押し込み前）
　（油面の位置に注意）


１１．シリンダー押し込み後のブレーキオイルタンク
　　　（油面が上昇している）　
　　　（多くなったオイルはスポイトなどで吸い取る）
　　（スポイトは、石油ストーブの添付品のスポイトが使いやすい）


１２．パットをユニットに取り付ける


１３．ユニットを回し下げる

１４．ボルトを取り付ける（取り付け前）


１５．ボルトの取り付け後
　　　（ボルト差し込み時、ゴムを巻き込まないように注意して
　　ボルトをゆっくり優しく差し込む）


１６．完了です