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地デジの魅力 その3(用語解説) [技術解説]

 デジタル・テレビの用語解説
 
4 <<ワンセグとは?>>
 地デジの信号のうちの、1ケのみ表示する機能
 ・地デジの信号は13セグメントで美しい画面が表示されている。
 ・13画面を全部表示するにはデジタル処理する複雑な回路が必要で大型で
   高価となる
 ・携帯電話やナビの画面は小さいので1セグメントのみの表示でも
   画像の荒さが目立たず複雑な画像処理回路を省略して
   安く小型化している
   1セグ = ONEセグ = ワンセグ

5 <<プログレッシブとは?>>
  p:プログレッシブ 1フレームを1画面で表示する方式 
       60フレーム/秒
       特徴:画面が綺麗 回路が複雑 高価
  iアイ:インターレース 1フレームを奇数偶数で順次走査して表示する方式 
      30フレーム/秒 奇数偶数で60送り 
       特徴:画面がチラチラする 回路が簡単 安くできる
      
6 <<5.1チャンネル??>>
  左 中央 右 左右側面の5 とプラス「低音」の6ケのスピーカで
    映画館のような音を再現するので迫力満点
  上記に 後部の左右を加えた 7.1チャンネルもある
  
  AVアンプ(チップ内臓):DTS ドルビーデジタル ProLogic AAC(Advanced Audio Coding)
  6ケのスピーカを配置する
  ・最近は、左右と低音用の3ケで立体音場を再現する音響機器が売り出されている
    1万円~30万円など(ピンからキリまで)
  数年前に発売されたビクター社ではテレビ台に平面スピーカが10数個を配置し
   各スピーカをデジタル制御して立体音場を再現するものが売り出されていた
     (30万円)


7 <<両方向通信??>>
   デジタルテレビに電話回線を接続してPPV(ペイ・パー・ビュー):見るたびに支払う 
   1回ごと購入する番組やクイズなどの参加型放送に、参加できる。

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地デジの魅力 その2(受信するには) [技術解説]

「地デジの魅力」の続きです。 
   
3 <<受信するには??>>
 3-1 地デジ用テレビを買う 
   ・地デジ用アンテナも必要(坊が峰の電波を受信する)
      地デジ用のアンテナはUHF帯のデジタル用が良い
      今、UHFのアンテナを使用している場合は、それでよい

   ・BSやCS放送を受信するには、パラボラアンテナも購入して
      BS,CS衛星の電波を受信する

   ・CATVのデジタル放送を受信するには
     CATV対応のデジタル・テレビを購入すればよい
     地デジ用アンテナは、不要
     BSやCS放送を受信するには、パラボラアンテナも購入する   

   デジタルテレビの本体:(ピンからキリまである)
     見かけハイビジョン:20インチ以下の小さい画面では、フルハイビジョンでなく
             回路を省いた「見かけハイビジョン」が安くて綺麗    
     地デジのみ:地上波デジタルのみでBS/CSが映らないテレビも安くて手軽
           BS/CSを見ない方は、おすすめ
     HDD付やブルーレイ付:35や43型には、録画できるハードデスク(HDD)や
        きれいに記録できるブルーレイ付も、最近売り出されている

 3-2 現行のテレビで見る方法
   (1)マスプロ社などで、地デジ信号を変換する機具を売り出している「3万円位」
     現行のテレビで地デジを見れる
     しかし、画面は従来方式4:3 音も従来のステレオ
     片方向のためクイズ番組などへ参加不可  
   (2)CATVでは
      CATVチューナー(STB)を買う(4万円以下)
      契約すれば、BSやCS放送も見ることができる 

 3-3 ハイビジョンだが映らない??
    出始めの薄型プラズマテレビ(2002年頃)は、CATV端子がなく
    CATVの地デジ放送を受信する事ができない。 
    対応の方法は、以下の3つです。 
    ・STBを購入する   
    ・DVDレコーダーを購入し地デジを受信する
    ・ブルーレイ・レコーダーを購入し地デジを受信する 

地デジの魅力 [技術解説]


アナログ放送が 2011年7月24日 に終了になります。
この件について解説します。

<<お断り>>
最初のお断りとしてお里が知れちゃうので固有名をさけて抽象的に
表現する方法もあったのでしたが、内容がボケてしまい、かつ表現が
あいまいになって理解が難しくなると思い、あえて地方の放送局の具体的な
名称を表記することに、いたしました。 

 <<地デジとは??>>
答:地上波デジタル放送のことです。
今、各所でデジタル放送と従来のアナログ放送が混在して、というより
平行して放送されております。

我が山梨では、甲府盆地の南に位置する高台「坊が峰」より
   電波が発射されております。

・地上波デジタル放送は、現在:4チャンネルです
      NHK NHK教育 YBS UTY

 *YBS:山梨放送  UTY:テレビ山梨       

一方、アナログ放送も、現在、4チャンネルで同じく「坊が峰」より
 電波が発射されております。
   ①NHK ③NHK教育 ④YBS ⑥UTY 
このアナログ放送は 2011年7月24日に停波になります。


そして有線共同テレビ CATV は全国で一番の普及率で有名です。    
 東京タワーからの電波(日本TV TBS フジ 朝日 TV東京)を甲府盆地の西方
 鰍沢周辺で受信できるので、甲府CATVの日本ネットワーク株式会社にてサービス
 しております。
   アナログ放送(NHKと東京のキー局)地デジ、BS、CS放送を
   再送信している。
    ・山梨の地デジ 4チャンネル(NHK NHK教育 YBS UTY)
    ・東京の地デジ 4 6 8 10 12 日本TV TBS フジ 朝日 
      ただし12ch(TV東京)はアナログのみ 
    ・BS放送 CS放送 (wowow、スターチャンネル、スカパーほか 有料TV)
    ・自主放送
    ・PCM音楽(CD並みの音質)60ch 
    ・インターネット回線(電話も含む)  

    
その他の放送として上空からの衛星放送です。
 BS放送(ブロードキャスト・サテライトつまり放送衛星からの放送)   
   NHKBS1,BS2、BSi、BS朝日、BSフジ、BSジャパン、WOWOW,
 CS放送(コミニケーション・サテライトつまり通信衛星からの放送)
   スカパーなど500チャンネルほど

 

 <<デジタル放送の特色>>
なぜ、デジタル放送か?
と云うのは、以下のように、たいへんすぐれた特徴が、あるからです。

2-1・雑音に強い
      (ザラツキや2重映りのゴーストが起こらない)

2-2・画面が綺麗 
   写真のようなハイビジョン映像で、ゆったり画面
   の横対縦 16:9 のワイド画面です

2-3・音が良い 
      (音楽CD並み 5+1サラウンド(左右、横、後部、重低音) 
2-4・電子番組表でいつでも見ることができる
    1週間分、番組予約、予約録画、番組内容
2-5・チャンネルの有効活用
  1チャンネルで2~3番組を同時放送できる
  リモコン:天気予報、ニュースなどは何時でも見れる    

2-6・双方向通信
  電話回線やインターネットをテレビにつなぐ クイズ参加 リクエスト
  有料テレビの課金(料金支払い)
2-7・サービス
   字幕放送:標準機能のため便利
   解説放送:ドラマのストーリー、実況中継解説など

次回は 「地デジを見るには?」
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